5 | Carmen Rhapsodie

出会いの夜、音楽の旅の夜。
コンサートは、ミヒャエル・ハイドンの弦楽五重奏曲のクラシックな爽やかさで幕を開け、ノヴォ・カルテットとヴィオラ奏者のアミハイ・グロスが演奏します。その後、カール・ニールセンの弦楽四重奏曲第2番のロマンティックな情熱に浸ります。
ピアニストのオルランド・バスが、イサック・アルベニスの『イベリア』第1集で、色とリズムに満ちたスペインの世界へ誘います。
続いて、リゲティの『6つのバガテル』が、ニコラス・エルーによってエリプソス四重奏団のために再構成され、フルート奏者のエマニュエル・パフの伴奏で演奏されます。
そして、ビゼーのカルメンを長尾潤が再解釈した2つの狂詩曲、そしてガーシュウィンの定番曲ラプソディ・イン・ブルーが、クァルテット・エリプソスとピアニストフランク・ブレリーによって演奏され、夕べは輝きに満ち溢れます。
ミヒャエル・ハイドン(1737-1806
弦楽五重奏曲 変イ長調 MH 412
ノヴォ・カルテット
アミハイ・グロスアルト
カール・ニールセン(1865-1931)
弦楽四重奏曲第2番 ヘ短調 Op.5
ノヴォ・カルテット
イサック・アルベニス(1860-1909)
イベリア、第1巻
オーランド・バス ピアノ
ジェルジ・リゲティ(1923-2006)
6つのバガテル
編曲:ニコラス・エルー
エリップソス・カルテット
エマニュエル・パフフルート
ジョルジュ・ビゼー(1938-1975)
カルメンの狂詩曲
編曲:長尾潤
エリップソス・カルテット
フランク・ブレリーピアノ
ジョージ・ガーシュウィン(1898-1937)
ラプソディ・イン・ブルー
編曲:ニコラス・エロエ
クァルテット・エリプソス
フランク・ブレリーピアノ